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株式会社ココカラファイン様への導入事例

予算管理システム導入支援

―― ZEAL Oracle PBCSソリューションで「経営の見える化」を促進
ジールの汎用テンプレートを利用し短期間で高精度な予実管理を実現 ――

株式会社ココカラファイン様 会社情報

本社所在地 〒222-8580
神奈川県横浜市港北区新横浜3-17-6 イノテックビル5・6階
創立 2008年4月1日
事業内容 ドラッグストアチェーンの運営等を行う子会社及びグループ会社の経営計画・管理ならびにそれに付随する事業
URL https://corp.cocokarafine.co.jp/

ドラッグストア・調剤事業を主軸に、介護、在宅調剤、インターネット販売など幅広いヘルスケアサービスを提供する株式会社ココカラファイン(以下、ココカラファイン)。「人々のココロとカラダの健康を追求し、地域社会に貢献する」という経営理念のもと、顧客や患者にとって、より身近で重要な役割を果たす新しい医療拠点としての存在意義を高め、「ライフスタイル提案ストア」を構築している。日本全国の8割を超えるエリアに1300以上の店舗を展開、これまで培ってきた専門性や販売提案力などの強みを活かせるよう「都市型」「商店街型」「住宅地型」「郊外型」といった、立地に応じた最適な店舗運営を推進している。

Before

  • 詳細な経費項目に分類し、より精度の高い予実管理を行いたい
  • データ量の大幅な増加に伴いExcelによる集計やレポート作成から脱却したい
  • 要件定義や構築にかかる期間を短縮し、スムーズな運用を目指したい

After

  • ジール独自の汎用テンプレートの活用により、短期間でのシステム構築とスムーズな運用を実現
  • ジールの支援のもと、Oracle PBCSの採用で予算番号による管理を実施し詳細な経営の見える化を実現
  • Excelとの高い親和性とジールが提供するアドオン機能で、専門知識がなくても運用が可能になった

課題と背景

迅速な意思決定を可能とする経営基盤へ 予算番号を付与したより精度の高い予実管理に着手

ココカラファインは『人々のココロとカラダの健康を追求し、地域社会に貢献する』という経営理念のもと、グループ全社が一体となり、サービスや利便性を徹底的に高めると同時に、高収益体質への変革を推進している。

 

ココカラファインがサービスを追求するうえで課題となっていたのが、さらなる利益構造の改善に向けた、迅速な分析・意思決定が可能な経営基盤の実現だ。ココカラファイン 管理本部 財務部 財務・購買チーム 統括部長の内藤 正志氏は、「近年、ドラッグストア業界における競争がますます激化する中で、経営層からは予実管理に際して、より詳細かつ迅速に経費の状況を把握、分析することが求められていました。そのため、経費科目の項目を細分化するとともに、それぞれに予算番号を割り当てて管理することにしました」と説明する。

 

しかし、相次ぐ企業合併などに伴って事業が拡大し続ける一方、各社の業績評価の指標や業務プロセスが統一されていなかったことや、各店舗との予実集計や配賦業務にはExcelが用いられていて管理負荷がかかっていたこともあり、実現には困難が立ち塞がった。
特にExcelによる予実管理ではデータ行が8万行にも達し、集計作業を行うのにも多くの待ち時間が発生してしまう。さらに予算番号による管理や集計を行うとなれば管理項目が増加することとなり、Excelでは限界を迎えていたという。

 

導入のポイント

ZEAL Oracle PBCSソリューションにより、短期間での導入と高度な予実管理の実現を確信

こうした課題を解決するため、ココカラファインは予算管理システムの導入を決定。検討の末に選ばれたのが、オラクルのクラウド型管理会計・予算管理システム「Oracle Planning and Budgeting Cloud(以下、Oracle PBCS)」だ。

データ入力や計算処理の実行などについて、Web画面と同様の設定をExcelからそのまま利用したり、Oracle PBCS内のデータを自由にExcel上に抜き出して参照したりすることができる「Smart View」によるExcelとの高い親和性、既存会計システムとの容易なデータ連携など多くのメリットがある。また、多次元軸でデータを分析してレポートを作成できることも採用に踏み切った理由の1つだ。

 

今回の導入を支援するパートナーとしてジールが選ばれたのは、オラクルからの推薦に加えて、ココカラファインの「短期間での導入や実装を実現する」という要望に応える「ZEAL Oracle PBCSソリューション」の存在だ。
ZEAL Oracle PBCSソリューションは、ジール独自のテンプレートを提供することでOracle PBCSの導入と運用の負荷を抑制する。Excelからの操作を可能とする数々の機能を提供するほか、組織や店舗の追加・変更といったマスタデータのメンテナンスに関する作業を容易にするExcelシートも提供される。

 

内藤氏は、「ジールのテンプレートを活用することで短期間かつ低コストでの導入が可能であるほか、Oracle PBCSに関する専門的な知識を習得せずとも、高度な運用ができると考えました。また、当社の要件に応じて、柔軟にカスタマイズが可能である点も評価したポイントです」と強調する。

 

導入の経緯

ジールの手厚い導入サポートのもと、Oracle PBCSに独自要件を実装

2017年5月に導入を決定、11月には本番稼働を目指して導入プロジェクトが進められた。プロジェクトではOracle PBCSの実導入と並行して、予算番号の策定に向けた管理項目の精査やマスタデータの整備なども行われた。

 

導入においてプロジェクトリーダーを担当したジールの小松 仁は、「全国1300以上の店舗が各都道府県にあり、かつ、都道府県単位での店舗の集計や、各店舗を統括する部門ごとでの集計、さらにはそれらの部門を管理する上位部門による集計など、集計単位が異なっているものをいかにマスタデータ上で利用しやすい形で表現するのかという点に苦労しました」と振り返る。

 

内藤氏は、「当社では組織変更が頻繁に発生しており、これまでは変更があるたびに関連するExcel上のデータを手作業で修正していくなど、煩雑な作業を行っていました。しかしジールのテンプレートを活用することで、予算番号の追加だけでなく、組織変更時の修正にも迅速かつ柔軟に対応できるようになりました。変更や追加登録を、最低限の知識の習得で実施できるツールを提供してもらえたのは大きなポイントでした」と話す。
また、これまでココカラファインが予実管理で利用したレポートを新システムで再現するにあたり、元のデータ量が非常に大きく、システムの制約上、一度にすべてのデータを引き出せないという課題に直面した。小松は、「Oracle PBCSのWeb画面やレポートに表示可能なセル数の制限を大幅に超えていたのです。そこで、一旦Oracle PBCS からCSV形式でデータをエクスポートし、Excel側で加工してレポート化できるような仕組みをテンプレートに追加して実装しました」と語る。

導入効果

予実分析などの業務負荷が約30%削減 経営情報のより精緻な「見える化」も実現

ココカラファインは、導入されたOracle PBCSによって多くの効果が出ている。その1つが予実管理における作業負荷の削減だ。「Oracle PBCSの導入前と比較して、予実の集計や分析などに関する作業時間が約30%削減できるなど、大幅な業務の効率化が実現されています」と内藤氏は語る。

「ジールはOracle PBCSの知識がなくても運用が可能なツールを提供してくれました。今では予実管理をしている他の担当者からも『ZEAL Oracle PBCSソリューションなしに集計や分析は行えない』と言われるほど活用が進んでいます」(内藤氏)

 

加えて内藤氏が最も大きな導入効果として挙げるのが、予実管理の高度化だ。各部門にはOracle PBCSから出力されたレポートに対して予実の見込みを返信してもらい、それをさらにOracle PBCSに再登録している。これらの作業を通じて、経費の現況や今後の見通しを把握するとともに、より根拠のある数字に基づいた利益予測を立てることが可能となっている。

 

このように「経営情報の見える化」が実現されたことで、いち早く経営層から各部門への状況説明が行えるようになった。その結果、全社的な予算目標の達成に向けて、適切なタイミングで施策を打てるようになったという。

 

今後の展望

予実管理の精度向上によって、的確な経営施策の立案や実施をサポート

今後ココカラファインでは、Oracle PBCSのさらなる活用を進めていく。内藤氏は、「Oracle PBCSを用いて精度の高い予実管理を推進していくことで、会社が掲げる収益目標の実現に貢献できる部門を目指していきます。そのためには情報の精度を上げるだけでなく、経営層や各部門への情報を提供する頻度を上げることも不可欠となります」と意欲を語る。

 

最後に内藤氏は、ジールに対して次のように期待を述べた。「Oracle PBCSの運用が開始された後も、ジールはシステムのパフォーマンスを向上させるためのアドバイスを提供してくれるなど、継続的な支援を行ってくれています。引き続きジールには、私たちの業務をより一層効率化してくれるシステムの提案や手厚いサポートをお願いしたいと考えています」(内藤氏)

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