Oracle Data Integrator

製品・サービス概要

Oracle Data Integratorは高性能なバルクデータ転送や、データベースやビッグデータ技術を用いた超速並列データ変換処理などを提供しています。また、拡張されたデータユーティリティによる、ブロックレベルでのデータロードも可能です。これにより、様々な環境でのETL実行が可能で、かつ、従来型のETLに比べて数倍規模の性能向上を実現しています。
GUIで変換処理をデザインすることで処理コードが生成され、エージェントが処理コードを発行します。中間サーバーを利用せずDB/DWH/Hadoop環境を利用することで高速変換を実現します。

こんな課題をお持ちの方へ

  • ETL処理を実施したいが高性能なハードウェアを中間サーバーとして準備する運用コストをかけたくない
  • データ変換をするためのソースや取得方式などが複雑化してしまっている
  • 追加開発や変更などの運用時のメンテナンスコストを抑えたい

製品・サービスの特長や機能

  • Oracle Data Integratorを利用しターゲット側のデータベースエンジンを用いて変換することにより、ETL用の中間サーバーが不要となりコスト削減ができます。ターゲット内で変換するため、データ参照などの不要なデータ移動にかかるコストも削減できます。抽出部分にOracle GoldenGateを用いると、リアルタイムなデータ提供も可能となります。
  • Oracle Data Integratorはマッピング管理と変換処理を統合的に実現することが可能です。変換にデータベースエンジンを用いることは、コスト削減だけでなく高速なETL処理も可能とします。ETL用の中間サーバーを排除することで、データマート用の集約データベースをそのままETLエンジンとして活用するだけでなく、複雑化しやすいETL処理を統合的に管理、実行することができます。
  • Oracle Data Integratorにはマッピング用のGUI、ODI Studioが備わっています。GUIを用いたマッピング作成により処理コードを自動で生成するため、開発工数の抑制が可能となります。一般的なデータ接続を用いるため、接続元への新規の作りこみも不要です。また、追加開発や変更などもGUIのみで完結するため、運用時のメンテナンスコスト抑制も可能です。

価格

(前提)条件により価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

お客様が実現したいことに寄り添ったご提案をいたします。
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