応援してくれる先輩のためにも、
関西での顧客拡大・知名度向上に貢献したい。

教師と天秤にかけたとき、心が動いたのはジールの仕事でした。

もともと教員を志望していたのですが、「人生で一度は就活を体験しておこう」と思い、会社説明会などに参加し始めたときに出逢ったのがジールでした。採用担当の方がとても熱意のある方で、会社説明会の内容も他社よりおもしろく感じました。ビッグデータという言葉が世の中に出始めた頃で新しさを感じたということもありますし、筆記試験で「ジールを生き物に例えたら何ですか」という質問があったりと、他社とは違う点に心を奪われていきました。ずっと教員になりたくて勉強してきましたが、天秤にかけたときに心が動いたのがジール。会社説明会に参加したあとで会社のことを調べていくうちに、ここなら他社ではできないような経験ができそうだと思ったんです。これからの時代、何をするにしてもITスキルは必須。ジールでなら早い段階で身につけておくことができるとも思い、内定をいただいてすぐに入社を決めました。

プロジェクト成功のために必要なのは、まず「何のため」をお客様と共有すること。

現在は大阪支社でグループ長を務めています。大阪支社は2017年8月に開設したばかり。関西での顧客基盤の構築とメンバーの育成、西日本での知名度アップが私のミッションです。グループ長と言っても純粋な管理職ではなく開発案件にも携わります。この仕事をしていて嬉しいのは、やはり提案したソリューションにご納得いただけた瞬間と、運用が始まったあとで「ありがとう」という言葉をいただけたとき。非常にモチベーションが上がります。私が仕事をするうえで意識していることは、ツールの導入や変更を「何のため」に行うのかを、現場と経営層の両方に落とし込んでいくこと。すべては現場の人たちの仕事をやりやすくしたり、より良くしたりするためのものなので、その意図をご納得いただいたうえで進めるようにしています。そのためには、お客様の事業を深く理解することが重要。経営課題や現場課題を知らなければ、どう分析すべきかが分からず、いい提案ができないと思います。

組織や会社の都合ではなく、私の成長を考えてくれる人がいる。

実は大阪支社の立ち上げのとき、自ら手を挙げたんです。なかなか経験できることではないと思ったからです。だから、「ゼロからやらせてもらえるなら行きたいです」と会社に伝えた記憶があります。当時の上長からは「小谷くんが抜けるのはきついよ」と言われましたけど。でも、その上長は「後のことは僕が調整するから絶対に行ったほうがいい」と言ってくれました。嬉しかったですね。その方の期待に応えるためにも、大阪支社の拡大と定着化を急がなければいけません。そのためにいま注力しているのは、メンバーの育成。プロジェクトをひとつまるごと任せられるような人を育てることができれば、定着化はぐっと進むと考えています。4名で立ち上げた大阪支社は現在10名。しかし、まだまだこれからです。さらに人材を増やしながら、2020年までに事業基盤の構築を達成することが今の目標です。

PRIVATE PHOTO

東京でも大阪でも変わらず、メンバーとテニスをしています。

中学から大学までテニスをやっていましたので、今でも月に1回はテニスで汗を流しています。会社にテニス部はないものの、有志のメンバーで集まってやることが多くて東京でもやっていました。大阪へ来てからも社会人サークルみたいなところで続けていて、1度大阪のメンバーともコートを借りてテニスをしたこともあります。