●Microsoft Purview
Microsoft Purviewは、データソースから自動的にデータを検出し、データカタログを簡単に作成できるクラウドサービスです。データソースを登録することにより、データは元の場所に残したままで、メタデータ(属性情報)のコピーや、データソースの場所などの参照が可能です。またメタデータのインデックスを作成することで、ユーザは必要なデータを迅速に検索し利用できます。さらにグループ全体のデータの見える化を実現し、全社視点でのデータガバナンスの強化を図ることができます。
●Azure Data Factory
Azure Data FactoryはETLツールとして、従来と比べてデータ連携面で大きなアドバンテージを誇ります。Salesforce、AWS、Google Cloud、MySQL、Oracle DBなど、90を超えるデータコネクトを追加費用なしで利用できるため、コストを抑えながら多様なデータとの容易な連携が可能です。また、GUIによるローコード・ノーコードで開発ができることに加えて、外部のBLOBストレージに配置したPythonコードを呼び出して開発するなど、スキルに応じた柔軟な開発環境を提供します。