Snowflake

Snowflakeとは?

2015年にCloud Data Warehouse販売を開始し約5年間で3,500社で導入され、2019年のGartnerマジッククアドラントの「アナリティクスのためのデータマネジメントソリューション」分野において、リーダーとして位置づけされています。圧倒的な高速性と扱い易さを兼ね備えたクラウドサービスとして、このジャンルにおいて、現在最も注目を集めている製品です。特に、クラウドベースのデータウェアハウスの弱点とされている多数の同時実行処理に強みを持っており、BI/アナリティクス製品との親和性が高いこともポイントです。

実績について

ヤマハ・コーポレーション・オブ・アメリカ 様

営業、マーケティング、在庫管理チームの洞察に関する時間を短縮。
Tableau を利用している230名以上のBIユーザーがピークタイムに、視覚化に3分かかっていた課題がSnowflakeを採用することで、30秒以内を実現。

アカマイ・テクノロジーズ 様

16のレガシーのオンプレミスデータウェアハウスサーバーを持っており、運用管理で大きなコストをかけていた課題がSnowflakeを採用することで、手頃な価格でゼロメンテナンスを実現。

コアデジタルメディア 様

MicroStrategyとTableauレポートが増加し、既存のデータウェアハウスアプライアンスでは、リアルタイムと10年分の本番データを維持することが難しくなってきた課題にSnowflakeを採用することで、無限のスケーラビリティとBI レポートのパフォーマンスが 30% 向上を実現。

Snowflakeの特徴

パフォーマンス

ペタバイト規模の性能を持ち、最大200倍の高速化を実現できます

同時進行

同じデータへの同時接続をしてもパフォーマンスの低下はせずに利用できます

シンプルな運用

データウェアハウスは自動チューニングされるので、管理工数が大幅に削減できます

1. クラウド環境を最大限に活かしたアーキテクチャ

これまでデータウェアハウスとは異なり、クラウド上で利用する事が前提に一から開発を行われたデータウェアハウスとなります。クラウド環境を最大限に活かし、自由度の高いスケーラビリティやコンピュートノード(実行処理)とストレージレイ(記憶装置)を分離した独自アーキテクチャ設計などで、これまでのデータウェアハウスで課題となっていた大量同時実行処理などが解決されます。

2. オートスケールを含む容易なサイジング変更機能

オートスケールモードでは、同時実行数が増加すると事前にユーザーが定義した最大数までコンピュートノードが自動的に追加されます。同時実行数が低下すると、追加されたコンピュートノードは自動的に一時停止し、ユーザは操作する事なくスケールアウト・インが可能です。

コンピュートノードのサイズ(XS、S、M、Lなど)変更も、実行処理を止める事なく、画面操作から即座に実施する事が可能です。

3. 最適なコスト設計

利用しない時間は自動でシャットダウンを可能とするオートレジューム機能や、クエリを24時間キャッシュする機能をもっており、同じクエリが発生した場合にはコンピュートノードに処理負荷をかけないなど、最適なコスト設計が可能です。
またコストについては、オートスケールモードによるアップ・ダウンや、サイジングにより、使用された分のみ課金するモデルとなっております。

必要なタイミングで必要なリソースを自動的に準備を行うため、無駄なコストは発生しません

  • 過剰なプロビジョニング不要
  • 自動的にスケールアップ・ダウン
  • キャパシティープラン不要

4. サーティファイベンダー多数

ETL製品・BI製品・AI製品とも多数接続を保証していることから、既存で利用されている製品や今後利用される予定の製品との連携も安心して使う事が可能です。
BI :Tableau、MICROSTRATEGY、IBM COGNOS、ThoughtSpot 他多数
AI :DataRobot、DATABRICKS他多数
ETL、DataManagement:Talend、Informatica、denodo、Paxata 、ALTERYX 他多数

5. マルチクラウドプラットフォーム対応

AWS、Azure、GCPといったクラウドプラットフォームに対応しております。昨今のBig Data環境では、クラウド間のデータ移行は非常に困難を極める事から、マルチクラウドでの対応が出来る事で、Big Dataを柔軟に利用する事が可能となります。
例えば、AWS Japan Region環境に、既にデータレイクなどBig Data環境をお持ちのお客様の場合、Snowflakeでデータレイクと同じAWS Japan Regionを選択頂く事で、Big Dataデータ移動が外部に出る事なく、スムーズに可能です。

ジールができること

既存のデータウェアハウス運用で以下のような課題をお持ちのお客様に対して、Snowflakeを使った場合の活用提案、PoC支援、導入、運用、移行などを支援致します。BI、ETLといったデータウェアハウス周辺環境の構築にも十分な知見を持っている事で、Snowflakeを使った分析プラットフォームを最大限に生かした支援サービスをご提供致します。

  • オンプレミス環境で増え続けるデータに対してディスク容量の不足が頻発している
  • 既存で利用しているデータウェアハウス環境のデータが膨大になり過ぎて夜間バッチの時間が長くなり、分析サービス提供の開始時間が保証出来なくなっているなどで運用が手詰まり状態になっている
  • 分析ツールの同時アクセスによりレスポンス劣化が発生し利用ユーザーへのスムーズなサービスが出来ない

Snowflakeマーケットプレイス

Snowflakeマーケットプレイスに、ジールが提供しているオープンデータ提供サービス「CO-ODE(コ・オード)」を載せています。
Snowflakeマーケットプレイスは、Snowflakeのプラットフォーム上で様々な企業が提供するサードパーティーデータを利用できる仕組みで、2022年時点で1500以上のデータが提供されています。
気象データ・人口データ・家計調査データ・有価証券報告書データ・人流データなどを簡単に使えるため、
自社データに掛け合わせることで、要因分析・原因分析・将来予測に利用することが可能です。

オープンデータ提供サービス「CO-ODE(コ・オード)」については、以下のリンクよりご覧いただけます。

セミナーレポート/関連記事

過去行われたSnowflakeのセミナーのレポート/関連記事を下記よりご覧いただけます。

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