自社でインフラも運用も不要!ジールが提供する
『ZEUSCloud』で三光ソフラングループの
企業データ統合と多彩な分析が可能に
PRESS RELEASE
報道関係各位
2020年 8月 17日
株式会社ジール
自社でインフラも運用も不要!ジールが提供する『ZEUSCloud』で三光ソフラングループの企業データ統合と多彩な分析が可能に
さらなるデータドリブン経営を推進
アバントグループで、国内唯一のビジネスインテリジェンス/データウェアハウス専業ソリューションベンダーである株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡部 貴弘、以下:ジール)は、三光ソフランホールディングス株式会社/Stay JAPAN株式会社(以下:三光ソフラングループ)におけるジールが開発したクラウド型企業分析基盤『ZEUSCloud』導入事例を発表いたします。
<三光ソフラングループのご要望と背景にあった課題>
▶ 運用負荷や多くのコストをかけることなく、データ分析基盤を導入したい
▶ 集計作業を効率化し、KPIの可視化により意思決定の迅速化を図りたい
▶ 多くの社員がデータを分析し、新たな戦略を生み出す環境をつくりたい
「人々に明るく楽しい『住まい』と『住環境』を提供する」をモットーに事業を展開し、成長する三光ソフラングループ。
2017年4月には、「暮らすようにステイする」をコンセプトに宿泊事業を行う「Stay JAPAN」が設立されました。
宿泊ビジネスで継続的に利益を生むためには、顧客データや販売チャネルなどデータドリブン(データ駆動型)経営が求められます。同社では、週1回の経営会議で売上の報告を行っており、その都度、施設ごと、エリアごと、全体売上の3つの観点から、ホテルの宿泊管理を行うパッケージ型PMS(Property Management System)でCSVファイルをアウトプットし、手動で集計を行っていました。
そのため、売上集計作業に週に4時間、月に16〜20時間以上を要したことから、売上以外のKPI(重要業績評価指標)を集計する時間的余裕がありませんでした。また、手動による集計はヒューマンエラーのリスクがあるため、データの信頼性の面でも課題を抱えていました。
また、宿泊ビジネスのマーケティングでは、日々の価格調整(プライシング)が重要な要素となります。特に繁忙期は、お客様の予約状況や空き数をもとに現在の宿泊単価を調整し、利益を最大化するために、リアルタイムなデータの活用はより重要となります。
これらの解決策として、同社はデータドリブン経営を進めるべく、データ分析基盤の導入プロジェクトへの取り組みがスタートしました。
<ZEUSCloudの導入効果>
▶ 運用管理も含めオールインワンのため、契約後すぐに分析可能、運用負荷も大幅に軽減
▶ 売上集計業務に要していた毎月20時間の削減など、定型レポートの作成業務を効率化し生産性を向上
▶ ZEUSCloudのBIツールとデータレイクによりデータを可視化し、新たな価値創造や業務改善に有効な「気づき」を得ることが可能に
同社は、コストの抑制と構築・運用業務の負荷軽減の観点から複数のBIツールを検討され、その結果、ジールの独自クラウド型企業データ統合サービス『ZEUSCloud』が選定されました。DWHやデータレイク、BIツールなどが一元的にクラウドで提供されており、同社で用意する必要がなく、専任のIT人材も不要で、すぐに分析を開始できるという点が高く評価されました。また、月額料金で利用できるため、初期投資が必要なく、オンプレミスで導入する場合に比べて非常にコストパフォーマンスが高く、予算が立てやすい点も大きなメリットでした。
2019年8月に『ZEUSCloud』の導入意思決定後、わずか1カ月にも満たない2019年9月には利用を開始されました。導入効果はすぐに現れ、月20時間以上要していた資料作成の時間は大幅に削減。また、週に1回の売上報告を待つことなく、リアルタイムで必要な情報が手に入るため、経営判断のスピードも高まりました。
DWHとデータレイクをともに活用できるメリットは大きく、ご担当者様は「定期的なレポートだけでなく、データを探索し業務改善に有効な『気づき』を得ることができます。さまざまなデータをデータレイクにアップロードすることで、自動的にデータを解析し、分析データとして利用できるようになります。BIツールも直感的で使いやすく、誰もがより多彩な分析をタイムリーに行えます。マーケティング戦略では、施策の企画立案から実行までのスピードと質の向上が図ることができました。『データの可視化により、自身でどのようにアクションを起こしていくかを考える機会が増え、業務に積極的に参加する意欲が湧いてきた』との社員の声もあがっており、社員一人ひとりの『やる気』や生産性向上にもつながっています」と評価しています。
今後もジールは、アフターコロナの観光産業復活を見据えた三光ソフラングループのビジネス戦略における適切な環境作り、ツールのご提供などさまざまな側面において、お客様のご要望を反映したサービスの充実を推進して参ります。
◆詳細な事例はこちら
https://www.zdh.co.jp/customer/realestate/sanko-soflan-hd/
◆クラウド型企業分析基盤『ZEUSCloud』の製品サイトはこちら
https://www.zdh.co.jp/products/zeuscloud/
【株式会社ジールに関して】
株式会社ジールは、BI分野における25年以上の経験に基づいた知見に加え、最新のビッグデータ技術を駆使した先進的なサービスをご提供しています。これからBIに取り組むお客様から、既存の分析から高度な分析へシフトされるお客様まで、「情報活用力」向上の実現をしっかりと支援します。2018年3月に東証一部に上場した株式会社アバントの100%子会社です。
社 名: 株式会社ジール
設 立: 2012年7月
代表者: 代表取締役社長 岡部 貴弘
URL: https://www.zdh.co.jp/
主要業務: ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・コンサルティングサービス・サポートサービス など
本社所在地: 東京都品川区上大崎2丁目13番17号 目黒東急ビル6階
大阪支社: 大阪府大阪市中央区伏見町二丁目1番1号 三井住友銀行高麗橋ビル7F
【アバントグループに関して】
株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、「経営情報の大衆化」をミッションに掲げ、主にCFOやCIO組織を対象として、連結会計関連事業、ビジネスインテリジェンス事業およびCFO業務のアウトソーシング事業を展開し、経営情報を意志決定に役立つ「未来の地図に変えていく」ことを通じてお客様の価値創造に貢献しています。1997年5月に株式会社ディーバとして創業し、2007年2月の株式公開を経て、2013年10月に持株会社へ移行した際に、株式会社アバントに商号を変更。東証一部には2018年3月に上場しています。主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
<アバントグループ>
○株式会社ディーバ
○株式会社ジール
○株式会社インターネットディスクロージャー
○株式会社フィエルテ
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
<本件リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社ジール 広報担当/佐藤
TEL:03-5422-8477
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