国内随一のBI(ビジネスインテリジェンス)専業ベンダー

TEL:03-5422-8477

クラシエ製薬株式会社様

MotionBoardの導入に、
BI構築実績が豊富なジールを選択
ユーザの自発的なデータ活用で、
社内に「数字を意識する文化」を醸成

お客様の要望

  • POSなどの多彩なデータを活用して、多角的な分析を行うことで売上を向上させたい
  • Excelの二次加工によるレポートや会議資料の作成業務の負担を抑制したい
  • ユーザの要件に応じて、ユーザ自身が画面や帳票をカスタマイズできるようにしたい

ZEALにした決め手

  • 25年以上にわたるBIの構築経験と確かな実績を高く評価
  • RFPに掲げられた26項目の要件に対して、最大限応えることができる製品を選定
  • サンプル画面を用意し、ユーザとの調整を推進。MotionBoard開発の内製化を実現するため、操作方法をビジュアル化するなど、分かりやすいドキュメント作りに努めた

効果・実績

  • ジールの支援のもと、MotionBoardの導入による多角的な分析を可能とするBI基盤を実現
  • MotionBoardの導入とジールのサポートにより、レポートや会議資料の作成業務を効率化
  • ジールの教育サポートで、これまでと使い勝手の変わらない画面や帳票の作成やスムーズなMotionBoardの利用が可能に

課題と背景

市場シェアの拡大に向け
増加するデータへの対処と分析環境の強化が課題

薬局・薬店向け漢方薬と、医療機関向けの医療用漢方薬の提供をビジネスの主軸に据え、事業を展開するクラシエ製薬。さらに近年では漢方薬の提供のみならず、美と健康のための漢方情報サイト「カンポフルライフ(KampofulLife)by クラシエ」を立ち上げ、「カラダ」「ココロ」「キレイ」「食べる」「楽しむ」の5つのテーマに基づいた、漢方の知恵や美容と健康に役立つ情報を発信するなど、人々のより豊かで健康的な暮らしの実現をサポートしている。

そうしたクラシエ製薬において、近年、課題として浮上していたのが、データ分析基盤の強化によるさらなる市場シェアの拡大である。薬品事業管理室 情報システム部 部長の別納 欣也氏は、「OTC向けの漢方薬で当社は業界1位の実績がありますが、近年、市場競争は熾烈化しており、さらなるシェア拡大のためにはこれまでとは違ったアプローチが必要になります。その1つが、POSデータの分析をはじめとした、データ活用による営業活動や施策立案の実現です。これにより、増加し続けるデータにも対応可能なデータベース基盤の強化と、高度分析のためのBIツールの導入が急務となっていました」と説明する。

また、薬品事業管理室 情報システム部 課長の仲川 能哉氏も、「これまではデータベースに入力された支店や商品の売上データなどをExcelに出力し、さらに会議資料や定型レポートに二次加工することで情報共有を行っていました。しかし、これらの資料の作成や更新には、多大な時間と労力を費やしていました。この作業を効率化することで、本来の業務に注力できると考えていました」と話す。

導入のポイント

25年以上にわたるBIの構築経験の実績を評価し
パートナーにジールを選択

課題の解決に向けてクラシエ製薬は、データ量の増加や処理速度の向上を図るため、データベース環境をDWHに移行。併せて、現場においても多角的な分析による情報活用の強化とレポート作成業務の効率化に向け、BIツールの導入を決定した。各社の提案を検討した結果、最終的にBI環境構築のパートナーとして選び抜かれたのが、ウイングアーク1st社の国産BIツール「MotionBoard」を提案したジールだった。

薬品事業管理室 情報システム部 係長の松﨑 広氏は、「MotionBoardは国産製品であることがポイントとなりました。グラフやタイトルの作成に際して、日本独自の様式にも柔軟に対応できる点に加えて、地図機能が優れていたことも魅力的でした」と説明する。
また別納氏は、ジールを選定した理由について「私たち自身に十分なBIの知識がなかったことから、パートナーには構築経験が豊富なベンダーを求めていました。そこで、25年以上にわたるBI環境の構築実績と経験を持ったジールを選択しました。実際、ジールはこちらからの質問にも都度、的確な回答を返してくれるなど、その高い知見は十分信頼に足るものでした」と語る。

マネージャーとして今回のプロジェクトに携わったジールの小川 諒祐は、「Excelへの出力機能など、クラシエ製薬様からのRFPに掲げられた26項目の要件に対して、最大限応えることができる製品の選定に努めました。複数のBIツールを検討する中、最もクラシエ製薬様の要件に合致していたのが、MotionBoardでした」と説明する。

導入の経緯

サンプル画面を用意し、ユーザとの調整を推進
ジールの支援により
スムーズなBI環境の構築を実現

2019年の1月から、クラシエ製薬はジールの支援のもと、BI基盤の構築を開始。ジールとの綿密な打ち合わせや導入教育を重ねたことによりプロジェクトは円滑に進み、4月にはBI基盤の本番運用を迎えることができた。小川は、「MotionBoardでどんなことができるのか、クラシエ製薬様にイメージをつかんでもらえるよう、まずはサンプルとなるダッシュボード画面を用意するとともに、その作り方を対面で説明する場を定期的に設けました」と話す。

同プロジェクトに携わったジールの栗原 和音も「MotionBoard開発の内製化を実現するため、対面での説明時に画面作成のコツを都度、ドキュメントに残し、後でクラシエ製薬様が振り返ることができるようにしました。文字だけでなく画面のスクリーンショットなどを用い、『ここでボタンを押す』といった操作方法もビジュアル化するなど、分かりやすいドキュメント作りに努めました」と説明する。

松﨑氏は、「ジールからは『社内ユーザの要件を引き出すためには、画面を見てもらいながらアジャイル的に進めて行くのが良い』とのアドバイスを受け、簡易的に画面データを作成し、社内ユーザと打ち合わせを重ねていきました。また、グラフや集計表の効果的な配置や色使いについても、ジールから多くのアドバイスを受け、とても見映えの良い画面を作ることができました」と評価する。

仲川氏も、「今回、社内ユーザが違和感を持たないよう、なるべく既存のシステムと使い勝手や見た目が変わらないレポートやダッシュボード画面を作ることを前提に作業を進めていきました。このような要件にもジールには的確に意図をくみとってもらえて、こちらが望んだダッシュボード画面が実現できました」と話す。

システム構成図

導入効果と展望

データ活用によって「数字を意識する文化」を醸成、
業務改善のアイデア創出にも期待

MotionBoardの導入によって実現されたBI環境は、さまざまな効果をもたらしている。仲川氏は、「前日までの売上などの実績を毎朝、Excelを用いて二次加工し全社に配信していた作業がシステム化されました。これにより、担当者の負荷が抑制され、もっと付加価値の高い仕事に時間をあてられるようになりました」と話す。

「また、これまではデータベースの処理能力の限界から3年以上前のデータを現場のユーザが自ら取得するのが困難でした。しかし、データベース環境の強化とともに、MotionBoard を導入したことで、3年以上前にさかのぼって多彩な現場のデータを取得できるようになりました」(仲川氏)

松﨑氏も「営業担当者からは、『必要なデータがすぐに参照できるうえ、加工も楽になった』との声が寄せられています。また検索機能により、商品分類に基づいた検索が可能となり、商品ごとの詳細な実績などが容易に閲覧できるようになりました」と評価する。

MotionBoardを活用した今後の展開について仲川氏は「活用しきれていないデータや、システムごとに分散しているデータもあるので、それらを既存のデータと統合し連携させながら、MotionBoardで可視化させてビジネスに生かしていきたいです」と語る。

最後に別納氏は今回のプロジェクトにおいて得られた効果について、次のようにまとめた。
「BI環境が整ったことで、さまざまなデータを自発的に見られるようになり、これまで以上に『数字を意識する文化』が社内に醸成されたと感じています。また、現場のユーザが『MotionBoardで業務を効率化できる』と気づいたことで、さらなる業務改善に向けたアイデアの創出が加速していくと期待しています」

製品ソリューション紹介

MotionBoard

MotionBoardは、数少ない国産メーカーであるウイングアーク1st社によるデータの可視化に特化した表現力と分析力を誇るBIツール。企業内のさまざまなシステムから収集された情報をリアルタイムで可視化・分析することが可能です。また、専門知識を必要としない直感的に使える操作性や柔軟性のある表現力も特長で、あらゆる「データ」と「人」をつなぎ、ビジネスの情報伝達と意思決定のスピードを加速させる強力なBIツールです。

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