Azure コスト可視化テンプレート

Azure コスト可視化テンプレートとは

Azure コスト可視化テンプレートは、Microsoft Azure および Microsoft Fabric 利用者向け、「Azure サブスクリプションで発生するコストの可視化」を実現するものです。

こんな課題をお持ちの方へ

  • Azure のコスト分析を効率化したい
  • 複数のサブスクリプションで横断的な分析をしたい
  • Fabric 導入を検討しており身近なユースケースで試したい

基本仕様

データ連携

データ連携は以下のコンポーネントで構成されます

  • コストエクスポート:Azure の標準機能によりサブスクリプションで発生する課金データをデータレイクに自動出力します
  • ショートカット:Fabric OneLakeのデータ仮想化機能により、データレイク上のデータを直接 Fabric で処理可能にします
  • Spark Notebook:Python , SQL などの言語に対応した分散処理フレームワーク Spark を使用して速やかにデータを処理します

レポート1:Azure 利用料

全体の利用料を確認できます。

レポート2:サブスクリプション別

サブスクリプションレベルで利用料を確認できます。

レポート3:月次推移

マトリクスで利用製品の詳細推移を確認できます。

導入に関して

導入にあたっての前提条件

Fabric 環境のご用意(Fabric容量ライセンス + Power BI Pro ライセンス)が必要

コストデータの取得に関して

作業者に必要な権限

作業者に必要な権限は以下の通りです。

  • サブスクリプションの「所有者」ロールなど、コストエクスポートの構成とストレージアカウントへの権限割当ができる権限
  • Fabric 容量に対するアクセス権

導入の流れ

Azure Portal 上でのコストデータ蓄積

Azure Portal 上でのコストデータ蓄積のセットアップ

  • Azure Data Lake Storage Gen 2 のセットアップ
  • Cloud shell を使用したコスト蓄積の一括設定
矢印矢印

Fabric 上でのデータ処理

Fabric 上でのデータ処理のセットアップ

  • レイクハウスのセットアップ
  • データ取り込み・整形処理のためのコードインポート、設定
矢印矢印

Power BI Desktop 上でのレポート

Power BI Desktop 上でのレポートセットアップ

  • Power BI テンプレートのセットアップ
  • Fabric への発行

価格

10万円~(詳細はお問い合わせください)

関連情報

Microsoft Fabric関連の導入事例

お客様が実現したいことに寄り添ったご提案をいたします。
少しでも気になることがございましたら、まずはジールまでご相談ください

無料お役立ち資料のダウンロードはこちら

無料お役立ち資料

Webでのお問い合わせはこちら

無料相談・お問い合わせ