Google Cloud Platform（GCP）は、データ活用によって、あらゆる組織や企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させるためのクラウドプラットフォームです。市場環境の変化へ迅速に対応するインフラや、アプリケーションのモダナイゼーションを実現するための「オープンクラウド」、より柔軟な働き方を促進するためのコラボレーション環境やノーコード開発を提供する「コラボレーションクラウド」、インフラやクラウド運用のセキュリティを強化する「トラステッドクラウド」、そして大規模データの収集・蓄積・分析を支援する「データクラウド」といったサービスポートフォリオを用意しています。GCPは、インフラの構築からデータ活用基盤の構築まで、DXの推進を支援するための幅広いクラウドサービスを提供しています。

GCPの特長の1つが、優れた性能と機能を持つクラウドインフラを提供していることです。数秒で仮想マシンを起動できる高速性をはじめ、ダウンタイムなしでディスクサイズの変更ができる柔軟性、インスタンスを稼働させたまま別の物理ホストへの移行を可能とするライブマイグレーションによる機動性と運用時の安定性に優れたクラウドインフラを実現します。

クラウドの利用にあたって懸念されるセキュリティに対応し、充実した機能を備えているGCP。デフォルトでの通信の暗号化をはじめ、チップレベルに至るまでセキュリティが考慮されたGoogle社製インフラの提供、厳格な第三者認証の取得などにより、インフラやアプリケーション、データ保護を実現します。

Webやインターネット上でやり取りされる膨大なデータの収集・蓄積・分析において、GCPは大きな優位性を発揮します。ペタバイト単位におよぶ巨大なデータに対しても優れた処理性能を有した分析環境を提供するデータウェアハウス「Big Query」など、大規模データの活用を促進する多彩な機能群を用意しています。

GCPは、企業のデータ活用を加速させるための多彩なサービスを用意しています。リアルタイムデータやイベントデータ、IoTによるセンサーデータの収集をはじめ、データ量に応じて柔軟に拡張可能なパイプライン処理を提供します。また、大容量データの蓄積と分析に定評のあるデータレイク/データウェアハウスも継続的な強化が図られており、ERPのデータに直接アクセスし、分析情報を取得するために必要な時間やコストを大幅に削減する機能も実装されています。

さらに、企業に求められるガバナンスに対応させながら、先進的なデータ活用を促進するBI機能や、ノーコードで実装できるAI機能も用意しています。これらのサービス群を活用することで、あらゆる場所に分散したデータをリアルタイムかつシームレスに収集してアクションにつなげることができるEnd to Endのデータ分析プラットフォームを実現できます。

GCPを活用したインフラ構築、データ活用基盤の実現はジールにお任せください

ジールはGCPをプラットフォームに用いたデータ活用基盤の実現に向けて、コンサルティングから、設計、構築、運用、教育までをカバーしたトータルサービスを提供します。また、オンプレミスや他クラウドサービスにおけるデータ活用基盤の構築で培ったノウハウや知見を活かし、GCPが提供するサービスと既存のオンプレミス環境、他クラウドサービスを組み合わせたマルチクラウド、ハイブリッドクラウド環境の構築にも対応することが可能です。

ジールはGoogle Cloud Partner Advantage プログラムにおいて、Service パートナー認定を取得しています。GCPソリューションの提供にあたりコンサルティング支援から構築、運用サポートまで、Google Cloud認定済みの適切なサービスを提供可能です。

BI/データウェアハウス専業のソリューションベンダーとして、約30年、1,000社以上への導入経験に基づき、GCPを活用したデータ活用基盤の構築においても、企業ごとに異なる要件に対応したベストプラクティスを提供します。

GCPをフル活用した基盤構築から、GCPの特定のサービスのみの導入、さらには他クラウドサービスとの連携によるマルチクラウド環境の実現まで、マルチベンダーとしての強みを生かした提案が可能です。

Google Cloud Analytics Hubに、ジールが提供しているオープンデータ提供サービス「ＣＯ－ＯＤＥ（コ・オード）」を載せています。
Google Cloud Analytics Hubは、 Google Cloud上で様々な企業が提供するサードパーティーデータを共有できるプラットフォームです。
気象データ・人口データ・家計調査データ・有価証券報告書データ・人流データなどを簡単に使えるため、
自社データに掛け合わせることで、要因分析・原因分析・将来予測に利用することが可能です。

オープンデータ提供サービス「ＣＯ－ＯＤＥ（コ・オード）」については、以下のリンクよりご覧いただけます。